京都国際デザイン会議クムルス2008

京都国際デザイン会議クムルス2008
■期間:
2008年3月28日(金)~31日(月)

■場所:
京都精華大学
京都市左京区岩倉木野町137
※各イベントによって異なる

■内容:
ヘルシンキ芸術大学(ヘルシンキ)、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(英国)、アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン(米国)など、世界40カ国、120校余りが加盟する芸術系大学連合(CUMULUS 以下、クムルス)。企業や国家と連携しながら芸術・デザイン大学での教育とクリエイティブ産業の強化・育成に取り組んでおり、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア、オセアニアなどへネットワークを拡大し続けている団体だ。

このクムルスが主催し芸術系大学が世界規模で集合する国際デザイン会議が、今年度は京都精華大学の運営により、京都を会場に行われる。なお、今回がアジア地域で初めての開催となる。

総合テーマには「空[CU:]デザイン:ゼロからの再構築]を掲げ、21世紀初頭の現在、世界が抱える危機的な人道問題・社会問題に対して、デザインとデザイナーが果たす役割や存在意義は何かを議論する場となることを目指している。

会期中には、9つのプログラムと京都市内で行われる7つの関連イベントが催される。メインプログラムとなる「国際デザインフォーラム」では国内外から約600名が出席し、原 研哉氏ら日本文化と日本のデザイン界を代表する4氏の講演を予定している。同フォーラムは一般公開もされる予定。

このほか、クムルス海外加盟学校の学生と日本のデザイン学生を対象とした「国際学生デザインコンペティション」の入賞作品展や授賞式などが予定されている。プログラム、イベントの詳しい内容や開催場所については、公式サイトにて確認を。

京都国際デザイン会議クムルス2008
http://www.kyoto-seika.ac.jp/cumulus/

■問い合わせ
京都精華大学クムルス事務局
tel. 075-702-5288
mail. cumulus@kyoto-seika.ac.jp
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