リコーが用紙対応力を強化したカラープロダクションプリンタ「RICOH Pro C5210S/C5200S」を発売

RICOH Pro C5210S(オプション装着時)

株式会社リコーは、プロダクションプリンタ「RICOH Pro C5210S / C5200S」を2017年1月25日(水)に発売する。2013年6月に発売された「RICOH Pro C5110S / C5100S」の後継機。コピー / プリンタ / スキャナ機能を標準で備え、オプションでFAX機能を追加できる。標準価格は「C5210S」が630万円(税抜)で、「C5200S」が510万円(税抜)。

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両製品は、主に企業内の販促物制作のニーズが高いユーザーや、商用印刷を手掛ける印刷事業者などで活躍するプリントオンデマンドビジネス向けのフルカラー機だ。不定形サイズでの出力は幅90〜330.2mm / 長さ148〜1260mmで、A3判や13/19.2インチの定形用紙などに対応する。出力解像度は1200×4800dpi。カラー / モノクロともに、「C5210S」では80ページ / 分(A4ヨコ)、「C5210S」では65ページ / 分(A4ヨコ)の連続プリントスピードが実現された。
従来モデルからは特に用紙対応力が強化されており、53.2g / 平方メートルの薄紙から360g / 平方メートルの厚紙まで対応が可能。標準インターフェイスは10 / 100 / 1000BASE-T、USB 2.0、SDカードスロットで、オプションによりIEEE 802.11 n/g/b/a準拠の無線LANなどもサポートされる。本体サイズは799(幅)×1648(高さ)×880(奥行)mm、機械占有寸法は1535(幅)×880(奥行)mmで、重量は262kg以下。オプションとして、コート紙対応のフィニッシャーが新たに用意されたほか、二つ折り / 三つ折り / 観音四つ折り / Z折りなどを実現できる紙折りユニット、大量給紙トレイ、インサートフィーダーなどの多彩なオプションも利用できる。
株式会社リコー
問い合わせ:0120-892-111
URL:http://jp.ricoh.com/
2017/01/23
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