日本エイサー、4K解像度のIPSパネルを採用した43型ディスプレイ「ET430Kwmiippx」を発売

「ET430Kwmiippx」

日本エイサー株式会社は、4Kパネルを搭載する液晶ディスプレイ「ET」シリーズの新製品として、43型モデル「ET430Kwmiippx」を2017年1月26日(木)に発売する。半光沢タイプのIPSパネルを搭載し、表示解像度は最大3840×2160pixels(4K UHDTV)。ピクチャー・イン・ピクチャー(PIP)やピクチャー・バイ・ピクチャー(PBP)機能によって、利用シーンに合わせた2画面同時表示も行える。市場予想価格は7万円前後(税抜)。
本製品は、画素を補正することで解像度の低い映像でも自然に鮮明な表示を実現できる「スーパーシャープネス・テクノロジー」を搭載している。この機能は初期設定ではOFFの状態になっているが、OSDメニュー内でON / OFFの切り替えが可能だ。輝度は350cd / 平方メートル、コントラスト比は1100:1(最大100000000:1)、応答速度(GtoG)は5msで、視野角は水平 / 垂直ともに178°。本体には、7W+7Wのステレオスピーカーが実装されている。
入力端子はHDCP 2.2対応のHDMI 2.0×2とDisplayPort。DP出力端子も用意されているため、付属のケーブルで別のディスプレイをデイジー・チェーン接続し、手軽にマルチディスプレイ環境を構築できる。本体サイズは966(幅)×653(高さ)×243(奥行)mmで、スタンドを含む重量は12.36kg。製品にHDMIケーブルは同梱されず、別途の用意が必要とされる。
日本エイサー株式会社
価格:オープン
URL:http://www.acer.co.jp
2017/01/26
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