印刷メディアビジネスの総合イベント「page2017」が2月8日から池袋サンシャインシティで3日間開催
「page2017」特設Webサイト
URL：http://www.page.jagat.or.jp/
2017年2月8日（水）から3日間にわたり、池袋のサンシャインコンベンションセンター（東京都豊島区）にて、印刷メディアビジネスの総合イベント「page2017」が開催される。1988年の開催から今年で30回目を迎える恒例のイベントで、さまざまな企業が出展。「ビジネスを創る〜市場の創出〜」をテーマとしており、カンファレンスやセミナー、ブース内での商談なども展開される。時間は10:00〜17:00。
公益社団法人日本印刷技術協会が主催する「page2017」は、単なる印刷関連の機材展としてだけではなく、カンファレンスやセミナーとともに構成された総合的なイベントだ。前回の「未来を創る〜メディアビジネスの可能性を拡げる〜」の現実的な具現化に焦点を当て、基調講演には「ザ・マーケティング」の著者であるロン・ジェイコブス氏も登壇。展示会場では前回を上回る数の企業 / ブースの出展が予定されており、印刷会社の出展ゾーンである「印刷パートナーゾーン」も設置される。入場料は1000円だが、事前登録を済ませることにより、無料招待券を利用することも可能だ。
出展社の一例として、株式会社ミマキエンジニアリング（小間番号：B-16）では、インクジェットプリンタとカッティングプロッタの複合機である「CJV300-160」や、ワイドフォーマットラミネーターの「Starter1400M」などを展示。看板製作や品種小ロットPOP製作の実演が行われ、インクジェットプリンタと連携した後加工機の活用によるワークフローなどが提案される。
フォントベンダー各社による出展もあり、一例として株式会社モリサワ（小間番号：D-39）は「Design First」をテーマにしたブースを展開。「MORISAWA PASSPORT」の新書体をはじめ、組版 / 印刷技術 / IT関連の製品やサービスも広く紹介され、総合的なデザインの力で印刷の価値を高める提案が行われる。