AR技術を取り入れた“動く写真”を出力できるモバイルプリンタ「Lifeprint」が販路を拡大しての販売を開始

「Lifeprint」

株式会社FOXは、Bluetooth接続式のモバイルプリンタ「Lifeprint」の販路を拡大。先行して販売が開始されていたlifeprintphotos.jpとアップルストア / アップルオンラインストアに加え、ビックカメラ / ヨドバシカメラ / 東急ハンズ / ロフトなどでの販売も開始した(一部取り扱いのない店舗もあり)。この「Lifeprint」は、米国Lifeprint Products, inc.によって開発された製品で、画像と動画を組み合わせた“Hyperphoto”と呼ばれる写真をプリントすることが可能。出力した“Hyperphoto”を、AppStoreで配信中の「Lifeprint」アプリを通して覗くと動画が再生され、“写真が動きだす”仕組みになっている(Android対応は2月中旬予定)。
“Hyperphoto”を作り出す方法は、カメラロールやSNS上にある画像をアプリで動画に紐付けるだけ。“動画を写真として”プリントできるため、フォトアルバムに動画をスクラップする感覚で思い出を残せるほか、メッセージ付きの年賀状や結婚式のウェルカムボードなど、さまざまなシーンでの活用が想定される。
作成した“Hyperphoto”は、プリントのほか、「Lifeprint」アプリ上や連携SNSでのシェアも可能。モバイルプリンタ「Lifeprint」で出力する際の専用紙は、ZINK Imagingが開発したインクを用いない技術を採用しているフォトペーパーで、裏面がシール状になっているため、さまざまな場所へ気軽に貼り付けることができる。本体サイズは127(幅)×76(高さ)×25(奥行)mm、重量は200gで、価格は1万7400円(税抜)。写真サイズは76(幅)×50(高さ)mmで、シール式フォトペーパー30枚パックが2700円(税抜)、110枚パックが6000円(税抜)で販売されている。
株式会社FOX
URL:http://lifeprintphotos.jp
2017/02/08

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