IKEA、球体で野菜やハーブなどを栽培する「菜園ソリューション」をオープンソースに

菜園ソリューション「Growroom」(グロウルーム)

家具量販店のIKEA(イケア)は、同社の研究・展示スペース「SPACE10」が手がけた菜園ソリューション「Growroom」(グロウルーム)について、オープンソースにすると発表している。

 

都市生活の未来を研究する「SPACE10」のプロジェクト「Growroom」は、球体構造で野菜やハーブなどを栽培できる都市農場パビリオン。建築家Sine LindholmとMads-Ulrik Husumの協力によって作られた「Growroom」は、都市空間のエントランスのような場所に設置して、持続可能な食料供給を可能にするとしている。

 

2.8×2.5mの球体は、17枚の合板と500本のねじ釘からできていて、素材と道具を揃えれば、公開されている17ステップの図を参考にして組み立てることができる。

製作に必要な17枚の合板

サイトで組み立て図も公開

「Growroom」(グロウルーム)

URL:https://www.space10.io/journal/space10-open-sources-the-growroom

2017/03/01

 

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