3.11から早くも6年、LINEは災害時に家族等へ無事を知らせる「LINE災害連絡サービス」開始

「LINE災害連絡サービス」

LINE株式会社は2日、同社が推進するCSR活動「LINE SMILE+ PROJECT(ラインスマイルプラスプロジェクト)」の一環として、災害時にタイムライン上で家族や友人に無事を知らせることのできる「LINE災害連絡サービス」を追加すると発表した。

 

2011年3月11日の東日本大震災から3ヶ月後の6月にスタートしたLINE。2016年の熊本地震の際には、日本国内でのトーク送信数が通常の2倍になるなどLINE上でのコミュニケーションが急増。コミュニケーションインフラとしての役割を担っていることから、これまでよりも簡単に自分の無事を知らせ、家族や友人の安否を確認できる「LINE災害連絡サービス」の導入を決定した。

 

本機能は、大規模災害発生時に災害発生の当該国のアカウント保持者全員に対してLINE公式アカウントからトークが送られ、「被害があります」「無事です」「災害地域にいません」という3つのボタンが選べる。ボタンを押せばタイムラインに反映され、家族や友人が確認できる。タイムラインへの投稿には位置情報を付けることも可能。

 

また、同社では被災地の復興を支援するドネーションスタンプ「SMILE東北支援LINEキャラクターズ」(120円・LINEコイン50コイン)の販売と、復興を応援する「SMILE写真」を募集。LINEファミリーサービスを通じた様々な支援を行うとしている。

発表資料

URL:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1670

2017/03/02

 

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