クラウド型アプリ検証サービス「Remote TestKit」、キャリア回線利用オプションを提供開始

Remote TestKit

NTTレゾナント株式会社は、クラウド型アプリ検証サービス「Remote TestKit」において、キャリア回線利用オプションをトライアルで提供開始した。
同オプションは、携帯番号が必要なSMSサービスや、キャリア課金、音声通話などの検証が可能となるサービス。「Remote TestKit」で揃えている約500種類の端末は、Wi-Fi環境下で利用されているが、キャリア課金やSMSでの本人認証を必要とするアプリのテストニーズが増加したため、「Remote TestKit」の「Flatプラン」の契約者を対象に、6月30日まで試用できるキャリアのSIM付端末を提供する。

SIM付端末では、SMS(ショートメッセージサービス)、音声通信、テレビ電話、64Kデータ通信などのデジタル通信、キャリア課金などの検証が可能。提供予定スマートフォンは、NTTドコモの「Xperia X Performance SO-04H」と「arrows NX F-01J」、auの「Galaxy S7 edge SCV33」と「Xperia XZ SOV34」、SoftBankの「AQUOS Xx3 mini 603SH」と「iPhone7」。

利用料金は、初期費用が無料で、月額料金20000円および音声通話やSMS、月5GBを超えるパケット利用料などの実費がかかる。

発表資料
URL:https://appkitbox.com/testkit/news/20170313-47696
2017/03/14
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