USB接続で使える小型のパーソナルクーラー「Evapolar」がKibidangoで国内販売予約を開始

「Evapolar」使用イメージ

きびだんご株式会社が運営するクラウドファンディングサイト「Kibidango」にて、パーソナルクーラー「Evapolar」の国内販売予約の受付が開始された。「Evapolar」は、米国のクラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて120万ドル(約1.3億円)の支援を集めたヒット商品。USB接続で机上で使用できる小型モデルで、商品の出荷は2017年6月中旬が予定されている。
「Evapolar」は、750mlの水を入れるタンクを備えており、水が蒸発する際に周囲の熱を吸収する性質(気化熱)を利用して周囲の空気を冷却する。日本で古くから行なわれている“打ち水”のような仕組みで、自然の力で優しい涼しさを得られるため、クーラーの風が苦手な人でも使いやすいアイテムだ。加湿効果もあるほか、エアフィルタによる空気清浄効果もあり。フィルターは玄武岩由来の繊維を用いた専用のもので、その繊維により水が空気に触れる部分が多くなるため、蒸発するスピードが早く、コンパクトなサイズでも十分な冷却力を発揮する。フィルターは「Kibidango」で継続販売されるため、交換も可能だ。
冷却力は100〜350W、消費電力は10W、効果範囲は3〜4平方メートル、最大温度差は15℃(気化冷却のため周囲の湿度によって冷却力が変化)で、継続時間は6〜8時間。騒音レベルは27〜40dBで、パソコンのファン程度に相当する。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色で、スタイリッシュなデザインも特徴。ロータリーパネルを回して操作でき、ウォータータンクのイルミネーションカラーや明るさを調整できるほか、ナイトモードや水切れ通知モードなどの機能も備えている。
一般販売予価は2万5800円で、予約販売価格は2万2800円。限定50台の「早割価格」として2万800円での販売や、限定10台の「超早割価格」として1万9800円での販売、2個セットで4万円での販売プランも用意された。支援目標は140万円に設定されており、4月27日(木)23:58までに目標金額に到達するとプロジェクトが達成となる(上記の金額はいずれも2017年3月16日時点での税込価格)。本体サイズは170(幅)×174(高さ)×170(奥行)mmで、重量は1.3kg。なお、通常はホワイトモデルで商品が手配されるため、ブラックモデルを希望する場合には「配送に関する記載」の欄での指定が必要とされる。

スタイリッシュなデザインでインテリアにも活用しやすい

モバイルバッテリーでも使用でき、アウトドア用途にも便利

きびだんご株式会社
URL:https://kibidango.com/
2017/03/16
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