ナビタイム、座って行ける電車を探す「電車混雑回避ルート」機能の提供を開始

「電車混雑回避ルート」イメージ

株式会社ナビタイムジャパンとKDDI株式会社は16日、経路検索や乗り換え検索において、空いているルートを表示する機能「電車混雑回避ルート」を、「NAVITIME」と「auナビウォーク」で提供開始すると発表した。

 

本機能は、ナビタイムジャパンが開発した、「電車混雑シミュレーション」技術を利用し、電車1本毎や1駅毎の詳細な電車混雑情報を元に提供されるルート案内。

 

「電車混雑シミュレーション」技術は、首都圏で平日に移動する2500万人の移動をシミュレートして、電車毎の混雑状況を推測できるもので、それを利用した「電車混雑回避ルート」では、通常の検索結果以外に空いているルートがある場合、「混雑を避けたルート」として新たに表示されるようになった。

「電車混雑シミュレーション」技術

表示内容は、ルート上の当駅始発で座れる電車を表示したり、混雑度が低い電車を推奨したりする。

 

対象時間は、平日の終日で、上り・下りの両方面に対応し、曜日単位の混雑傾向も考慮される。

 

対象は首都圏のJR・地下鉄・私鉄の65路線。

⬛JR

川越線、京浜東北線、京葉線、埼京線、湘南新宿ライン、常磐線、総武線快速、総武線各停、外房線、高崎線、中央線、東海道線、東北本線、南武線、根岸線、武蔵野線、山手線、横須賀線、横浜線

 

⬛地下鉄

銀座線、千代田線、東西線、南北線、半蔵門線、日比谷線、副都心線、丸ノ内線、有楽町線、都営浅草線、都営大江戸線、都営新宿線、都営三田線

 

⬛私鉄

小田急小田原線、小田急多摩線、小田急江ノ島線、京王線、京王相模原線、京王井の頭線、京王新線、京急本線、京成本線、京成押上線、京成成田空港線・北総鉄道線、東葉高速線、埼玉高速鉄道、西武新宿線、西武池袋線、西武有楽町線、相鉄本線、相鉄いずみ野線、つくばエクスプレス、東急東横線、東急目黒線、東急田園都市線、東急大井町線、東急池上線、東

急多摩川線、東京モノレール、東武伊勢崎線、東武東上線、日暮里舎人ライナー、みなとみらい線、ゆりかもめ、りんかい線(相鉄本線、相鉄いずみ野線は、2017年3月18日のダイヤ改正に伴い、2017年3月21日からの対応)

発表資料

URL:http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2017/03/16/2351.html

2017/03/16

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