次世代「Yahoo!メール」のベータ版が公開

次世代「Yahoo!メール」のベータ版が公開
―UIにFlashを採用し動作を高速化。他サービスとの連携強化も

ヤフーは2月20日、Webメールサービス「Yahoo!メール」の次世代版をベータ公開した。同日よりWeb上で約20万人のテストユーザーの募集を開始し、今秋には誰もが利用できるオープンベータ版を公開する予定となっている。

次世代Yahoo!メールは、ユーザーインターフェイス(UI)にFlashを採用しており、動作の高速化を実現しているのが大きな特徴。また、メール一覧画面とメール画面を同時に表示する、ドラッグ&ドロップでメールの移動ができるなど、Webメールサービスでありながらメールソフトのような高度な操作性も実現している。


次世代Yahoo!メールのインターフェイス。ドラッグ&ドロップでメールの移動が可能になった


メールの新規作成画面

そのほか、タブを切り替えることで複数のメールを同時に作成・閲覧できたり、一定時間ごとに自動的にメール受信のチェックが行えるなど、従来のYahoo!メールにはないさまざまな機能が追加された。

また、ヤフーが提供する多様なサービスとの連携を強化していくとのことで、ベータ版で連携する「Yahoo!アドレスブック」ほか、「Yahoo!メッセンジャー」、「Yahoo!カレンダー」、「Yahoo!プロフィール」との連動も図っていく方針だ。


次世代「Yahoo!メール」
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