“触覚”に基づいた新たなデザイン領域「HAPTIC DESIGN」の初アワードの受賞作品展が開催

「HAPTIC DESIGN AWARD」結果発表 Webページ
url. http://hapticdesign.org/award/

2017年3月26日(日)から4月2日(日)まで、FabCafe Tokyoにて「HAPTIC DESIGN AWARD EXHIBITION」が開催される。“触覚”のデザインに基づいた新たな体験(モノ / サービス)のアイデアや作品を募集した「HAPTIC DESIGN AWARD」の受賞作品を紹介する展覧会。受賞作品と一部応募作品をキュレーションした体験型エキシビションとして実施される。入場無料で、時間は月曜から土曜が10:00〜22:00 / 日曜および祝日が10:00〜20:00。
「HAPTIC DESIGN AWARD」では、2016年11月19日(土)〜2017年2月5日(日)に募集が行われ、計71作品(作品部門42作品 / アイデア部門29作品)のエントリーがあった。作品部門からはグランプリ1作品、優秀賞1作品、佳作6点を選出。アイデア部門からは優秀賞1作品、佳作4作品が選出されている。
作品部門のグランプリは、クリエイターの安井重哉氏による「稜線ユーザインタフェース」。スイッチインターフェイスのコンセプトプロトタイプで、既存のスイッチのようにボタンを押したり指定された面を触ったりするのではなく、“指をスライドさせて知覚的稜線を超える”という動作をスイッチの生成源に利用した。本展の会場では、これらの他にも、さまざまな“触覚のデザイン”に触れ合うことができる。
■期間:
2017年3月26日(日)~4月2日(日)

■開催場所:
FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア 1F

■問い合わせ先:
JST ACCEL「身体性メディア」プロジェクト / 株式会社ロフトワーク
url. http://hapticdesign.org/

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