美術家たちが自然をどのように表現してきたかを紹介する横浜美術館のコレクション展「自然を映す」

(C)大野隆介

2017年3月25日(土)から6月25日(日)まで、横浜美術館コレクション展「自然を映す」が開催されている。今回のコレクション展は、同時期に開催中の第33回全国都市緑化よこはまフェア「歴史と未来の横浜・花と緑の物語」に合わせ、「自然を映す」と題しての展開。美術家たちが自然をどのように捉えて表現してきたかを、横浜美術館のコレクションから紹介している。
本展では、身近な切り花をモチーフとするミロなどの作品から、セザンヌや丸山晩霞の風景画、長谷川潔らの版画、安田靫彦ら日本画家による花鳥画、現代美術家の菅木志雄の作品まで、約200点のコレクション作品を紹介。さまざまな角度から「自然」に向き合う。会期中には、第33回全国都市緑化よこはまフェアとの連携協力により、横浜美術館前のグランモール公園で多くの花と緑を楽しむことも可能だ。
休館日は毎週木曜(5月4日は開館)と4月14日(金)および5月8日(月)で、開館時間は10:00〜18:00(5月17日は20:30まで)。観覧料は一般500円 / 大学・高校生300円 / 中学生100円 / 小学生以下無料で、さくらフェスタ2017開催記念の4月1日(土)と、横浜の開港記念日を祝う6月2日(金)には、特別に観覧料が誰でも無料となる。また、毎週土曜は高校生以下が無料(要学生証 / 生徒手帳)で、毎月第3月曜は横浜市在住の65歳以上が無料(要「濱ともカード」提示)。なお、企画展の観覧当日に限り、企画展の観覧券でコレクション展も鑑賞できる。
■期間:
2017年3月25日(土)~6月25日(日)

■開催場所:
横浜美術館
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1

■問い合わせ先:
横浜美術館
tel. 045-221-0300
url. http://yokohama.art.museum

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