人工知能の行く末はいかに「シンキング・マシン 人工知能の脅威 コンピュータに「心」が宿るとき。」

株式会社エムディエヌコーポレーションは、人工知能の過去から現在に至るまでの歴史と人類の未来を検証する書籍『シンキング・マシン 人工知能の脅威 コンピュータに「心」が宿るとき。』を3月28日に発売した。A5判/272P/1800円(税抜)。

 

2017年、人工知能は学問として60周年を迎えたという。今やさまざまな場所で人工知能は実用化されているけれど、映画や小説で表現されるような、人類に反旗を翻す「制御不能」な事態を引き起こす可能性は多分にある。

 

著者は英国人ジャーナリストのルーク・ドーメル氏。彼は人工知能「AI」の開発に関わった人々のインタビューと取材を通し、「思考する機械《シンキング・マシン》」の開発の歴史を辿るとともに、我々の背後に忍び寄るさまざまな変化がどのように私たちの未来を変えていくか、そして多様性までも検証している。

 

果たしてコンピュータが人間らしさを持てるのか。そして知能を持つこと、「心」を持つこととはどういうことなのか。これから我々は人工知能とどう付き合っていけばいいのかを、深く考えさせられる一冊である。

出版社:株式会社エムディエヌコーポレーション

価格:1800円(税抜)

ルーク・ドーメル 著

新田享子 訳

URL:http://www.mdn.co.jp/di/book/3216203004/

Amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844366513/mdndi-22/

MdN DIのトップぺージ