コノハズク、ボディ全体が国産ブナ材で形作られた木のヘッドホン「Konohazuk H3」を発売

「Konohazuk H3」装着イメージ

合同会社コノハズクは、オーバーヘッド型のヘッドホン「Konohazuk H3」を発売した。昨年春にクラウドファンディングで資金調達に成功した製品の一般販売で、公式オンラインストアのほか、Amazon Launchpadストア、ビックカメラの旗艦4店舗などで購入が可能。ボディ全体に国産ブナ材を用いた木のヘッドホンで、木のしなりにより柔らかな装着感が実現されている。価格はオープン。
本製品は、直径40mmのドライバーを備える密閉型ハウジングのヘッドホンで、1.5mの脱着式コードとL型ミニプラグを実装している。再生周波数帯域は20Hz〜20kHz。無垢材削り出しのハウジングは高音質化にも影響しており、ノイズを抑制するとともに、温かみのある独特なアコースティックの響きが奏でられる。
バンドは成型合板、ハウジングはCNCでの機械加工を経た後に、1つずつ職人の手作業で調整や磨きを行っていることも特徴。木製のアイテムならではの魅力として、木目や色が1つとして同じものはなく、肌触りの心地良さや自然の香りがあり、使い込むことで風合いの変化も楽しめる。仕上げには艶消しのウレタン塗装を採用。傷や水濡れに対する耐性が高められている。重量は145g。

「Konohazuk H3」

合同会社コノハズク
価格:オープン
URL:http://www.konohazuk.com
2017/03/30
MdN DIのトップぺージ