伝説的な“クソゲー”の「たけしの挑戦状」がタイトー開発の超最先端技術の応用でVR化して復活!?

「たけしの挑戦状 VR」

株式会社タイトーは、1986年に発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト「たけしの挑戦状」の30周年企画として、VRゲーム化を果たした「たけしの挑戦状 VR」を、2017年の“4月1日”に発売することを発表した。一般的なVR技術をさらに進化させた独自の技術を使用し、五感の全てを網羅した豪華な体験を提供。原作に忠実なストーリーながら、高精細ポリゴンでの再現により、実写と見間違うほどクオリティを実現していることが発表されている。
「たけしの挑戦状」は、ビートたけしさんが自身初のゲーム監修を手掛けた往年のアクションアドベンチャーゲームだ。“常識があぶない。”のキャッチコピーを体現するかのような理不尽な内容やクリア難易度の高さも特徴。いわゆる“クソゲー”として評価されることが多いが、一方で膨大な数の熱烈なファンも生み出した。
今回発表された「たけしの挑戦状 VR」は、高級シルクを用いたタキシード型のデバイススーツを着用してのプレイに対応。スーツ内部のセンサーと機械式再現装置が、“VIP”な体験を生み出す。ゲーム内で殴られると、血の味の代わりに、背中に装着されたボトルからチューブを通して赤ワインが実際に口へと送られる仕様。ゲームの象徴的なカラオケスナックの「あぜみち」には、名古屋のご当地アイドルグループ「dela」のメンバーである秋波愛さんがチーママとして特別出演しており、リアルなデュエット気分も味わえる。

ゲームのプレイスタイルのイメージ

と、ここまでの発表は残念ながら“エイプリルフール”ネタの架空のもので、実際にVRゲーム化の予定はなし。しかしながら、嘘ではない真実の情報として、「TAITO CLASSICS」での「たけしの挑戦状」の配信が決定し、2017年夏にリリース予定であることも合わせて紹介された。今春に始動する「TAITO CLASSICS」は、同社のレトロゲームをモバイル端末向けに移植したアプリゲームのブランド。4月1日(土)から公式Webサイトもオープンしている(https://www.taito.co.jp/classics)。

今回の企画の“ネタバレ”もゲーム画面風。「TAITO CLASSICS」により、スマホで「たけしの挑戦状」を遊べる予定であることは本当

株式会社タイトー
URL:https://www.taito.co.jp/takeshi_vr
2017/04/01
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