パズーとシータの目玉焼きトーストや千尋のおにぎりなど、ジブリ美術館の新企画「食べるを描く。」

© Studio Ghibli © Museo d'Arte Ghibli

2017年5月27日(土)から2018年5月(予定)まで、三鷹の森ジブリ美術館にて、ジブリ作品の食事シーンを集めた展示「食べるを描く。」が開催される。

 

本展は、登場キャラクターたちの日常を丁寧に描写するジブリならではの企画。パンや目玉焼き、おにぎり、きゅうりなど、特別ではない食材もジブリに手にかかれば、本物より美味しそうに見え、幸せな気分になれる。その食事シーンの描き方を展示する。

 

『天空の城ラピュタ』でパズーとシータが一緒に食べた“目玉焼きトースト”や、『ハウルの動く城』で火の悪魔カルシファーが焼いた"ベーコンエッグ"をソフィーとマルクルが食卓を囲んで食べるシーンなどが見られる。

 

それぞれのシーンには、ただ食べるだけでなく、食を共にすることで心を通わせたり、家族になっていったり、困難に負けない内なる心が芽生えたりと、食事のシーンを通じて心情や環境の変化を表現しているのもジブリの特徴だ。

 

第一室では、食のシーンの原画を紐解くなどで動かし方を紹介する。また、第二室では、食事を作るシーンに注目。『となりのトトロ』のサツキとメイの家の台所、『天空の城ラピュタ』のタイガーモス号のキッチンが実物大で再現される。

 

入場料1000円(ジブリ美術館入館券と共通)、会期中無休。

開館時間は、10時から18時(火曜休館)、ジブリ美術館の入場時間は1日4回(10時・12時・14時・16時)。

 

■期間:
2017年5月27日(土)~2017年5月(予定)

■開催場所:
三鷹の森ジブリ美術館
東京都三鷹市下連雀1-1-83

■問い合わせ先:
三鷹の森ジブリ美術館
tel. 0570-055-777
URL. http://www.ghibli-museum.jp/news/011226.html

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