日々変貌し続ける10年後の東京をデザインの視点から見通す企画展「東京デザインテン」

東京ミッドタウン・デザインハブ 10周年記念 第65回企画展「東京デザインテン」

2017年4月14日(金)から5月21日(日)まで、東京ミッドタウン・デザインハブにて、第65回企画展「東京デザインテン」が開催される。2007年にデザインネットワークの拠点として開設した東京ミッドタウン・デザインハブの10周年を記念して開催され、10年後の東京をデザインの視点から見通す内容。“東京のデザインの事例”を紹介するわけではなく、これからの東京のデザインを考えるために重要な“点”を発見し、それらを関連付けて考えてみるための企画となっている。入場無料で、時間は11:00~19:00。
かつてデザインはデザイナーだけが行使できる能力だと考えられていたが、今では1人1人がデザインというツールを用いて、主体的に自分たちの世界をデザインする時代が到来し始めている。そこで、本展では、これまでの10年を踏まえつつ、日々変貌し続ける10年後の“東京”すなわち“そこで生きる私たちのくらし”を、デザインの視点から見通す試みが展開されることとなった。
この「東京デザインテン」では、コウツウ / サイカイハツ / ウンソウ / デンキ / タワマン / イチバ / インサツ / カンコウ / リノベ / タコクセキという10の“点”を取り上げている。会期中には“展示”で紹介したエリアを訪れるツアーも実施。一見バラバラであるようにも見える10の“点”それぞれをつなぎ、地域や施設などの断片的な“展示”と現地を訪問するツアーによって、東京の今とこれからを発見 / 体験できる。

クロノゲート(ウンソウ)

発電所(デンキ)

上野アメ横(カンコウ)

■期間:
2017年4月14日(金)~5月21日(日)

■開催場所:
東京ミッドタウン・デザインハブ
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 5F

■問い合わせ先:
東京ミッドタウン・デザインハブ
url. http://designhub.jp/
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