コーレル、統合型グラフィックデザインソフト「CorelDRAW Graphics Suite 2017」を発売
コーレル株式会社は、統合型グラフィックデザインソフトの最新版「CorelDRAW Graphics Suite 2017」を発売。2017年4月12日（水）からダウンロード版の販売が開始されており、パッケージ版は5月19日（金）に発売される。対応OSは、Windows 10 / 8.1 / 7（全て最新SPおよびアップデート適用）。メインアプリケーションとしては、ベクトルイラストおよびページレイアウト用の「CorelDRAW 2017」、画像編集用の「Corel PHOTO-PAINT 2017」、フォント検索および管理用の「Corel Font Manager 2017」、Webサイトデザイン用の「Corel Website Creator」などが含まれている。
「CorelDRAW Graphics Suite 2017」では、紙にスケッチしてスキャンする手間を省き、タッチ入力対応デバイスに描いた自由なスケッチをベクトル曲線に変える「LiveSketchツール」をはじめ、さまざまな機能が追加された。ベクトルデータのプレビュー / ノード / ハンドルの機能も、編集時にデザインの背景カラーに沈んでしまわないように強化。スタイラス機能も向上しており、Windows 10ではダイヤル式の入力デバイスである「Microsoft Surface Dial」にネイティブ対応する。
参考標準価格は、パッケージ版 / ダウンロード版ともに各5万4800円（税抜）。各2万4800円（税抜）のアップグレード版も用意されており、ダウンロード版ではバージョンX8からのアップグレード版は1万2000円（税抜）となる。パッケージ版では、各種の対象ソフトのユーザーが利用できる4万4800円（税抜）の特別優待版や、2万4800円（税抜）のアカデミック版も販売。ボリュームライセンスもパッケージと同時に発売される。