エールフランス航空の歴代の客室乗務員の制服やスターとタラップの写真を紹介する展覧会を開催

日本就航時のポスター1952
(C)Air France

2017年4月18日(火)から5月28日(日)まで、所沢航空発祥記念館にて「エールフランス航空 -旅の美学-」展が開催される。旅客機「コンコルド」を運航したことでも知られ、ヨーロッパ屈指の航空会社であるエールフランス航空の協力のもとで実施される展覧会。フランスのトップデザイナーによる歴代の客室乗務員のユニフォームや「コンコルド」のパーツなど、貴重な資料が展示される。休館日は毎週月曜。月曜が祝日の場合は開館し、翌平日が振替休館となるが、5月1日(月)はゴールデンウィーク期間のため臨時開館となる。
1950年代から、エールフランス航空のユニフォームは、クリスチャン・ディオール、バレンシアガ、ジャン・パトゥ、ニナ・リッチ、ルイ・フェローなど有名なファッションデザイナーが手掛けてきた。現在のユニフォームはクリスチャン・ラクロワが担当している。本展では、それらの歴代ユニフォームから、変遷の歴史やデザイナーの特徴が生かされたものをピックアップして展示。帽子 / 手袋 / バッグといった付属アクセサリーも本社のアーカイブから取り寄せて展示され、より完全な形でコーディネイトを見ることができる。
また、会期中には、写真展「エールフランスとタラップのスター」も同時開催。「エールフランスとタラップのスター」は1971年に終了したエールフランスの専属フォトグラファーによる写真プロジェクトだ。エールフランス便を利用した世界の著名人 / 芸術家 / 映画スターたちを撮影した白黒の搭乗写真のコレクション。本展では20点余りの作品が展示される。入館料(展示館)は大人510円 / 小人100円 / 未就学児無料。

クリスチャン・ディオール1962
(C)Air France

■期間:
2017年4月18日(火)~5月28日(日)

■開催場所:
所沢航空発祥記念館
埼玉県所沢市並木1-13 県営所沢航空記念公園内

■問い合わせ先:
所沢航空発祥記念館
url. http://tam-web.jsf.or.jp/
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