ドラフトが運営するプロダクトデザインブランド「D-BROS」の旗艦店がGINZA SIXにオープン

店舗オープンとともに、9シリーズ(55アイテム)の新作ラインナップを発表

2017年4月20日(木)、株式会社ドラフトが運営しているプロダクトデザインブランド「D-BROS」は、新たに開業する商業施設「GINZA SIX」の4Fに「D-BROS銀座店」をオープンする。2011年2月に開店した「D-BROS品川店」に続き、都内では2店舗目となる直営コンセプトショップ。「D-BROS」の旗艦店としての位置付けで、「日本の伝統文化」をテーマにした新たなプロダクトラインを展開していく。営業時間は10:30〜20:30。
「D-BROS」は、広告デザインを手掛ける株式会社ドラフトが 1995年に設立したブランド。「デザインは楽しい」をテーマに、グラフィックデザイナーならではのユニークなアイデアや、グラフィックデザインを生かしたものづくりを展開している。今回オープンする「D-BROS銀座店」では、独自の新たなプロダクトラインに加え、フラワーベースやカップ&ソーサーなど、「D-BROS」の定番プロダクトも展開される予定だ。
「日本の伝統工芸」をテーマに、昔から伝わる日本の優れた職人技術とグラフィックデザインを生かしたアイテムとしては、ファーストコレクションとして「家紋」に着目。そのミニマルで象徴的な形を現代のグラフィックデザインの視点から捉えた「KAMON」や、“弁当”に新たなアイデアを加えて提案する「BENTO」など、9シリーズ(55アイテム)がオープンとともに発表される。オープン記念商品として、漆を贅沢に使用し、かぶせ蓋に日本の美しい風景がテーマのグラフィックデザインを施した限定4個の文庫箱も発売。なお、「D-BROS銀座店」では、ショップ自体にも、日本の伝統的な建築様式である木組みや継手が取り入れられている。

茶筒をヒントに生まれた銅製の「BENTO お弁当箱」。2万7000円(税抜)〜

限定4個で発売されるオープン記念商品の「BUNKOBAKO 漆器」。15万円(税抜)

福井の「越前和紙」と和本の伝統的な製本方式である「康煕綴じ」を採用した限定50冊の「KAMON 家紋本 特装版」。50万円(税抜)

店舗イメージ。ショップ自体にも日本の伝統的な建築様式を採用

■期間:
2017年4月20日(木)~

■開催場所:
D-BROS銀座店
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 4F

■問い合わせ先:
D-BROS銀座店
tel. 03-6263-9958
url. http://d-bros.jp/
url. https://ginza6.tokyo/

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