隈研吾氏デザインの名品も登場!美術品級の稀少な絨毯など約2500枚を集めた「世界の絨毯フェア」

隈研吾氏がデザインを手掛けている山形緞通「KOKE」

株式会社大塚家具は、2017年4月21日(金)から5月7日(日)まで、有明本社ショールーム 4F 特設会場にて「世界の絨毯フェア」を開催する。美術品級の稀少な絨毯や日本初上陸のブランド絨毯、有名デザイナーや建築家がデザインした絨毯など、総額12億円にものぼる約2500点の多彩な絨毯を取り揃えた“大絨毯展”。長い歴史と伝統を受け継いできた「ギャッベ」の織り手がイランから来日し、手織り実演会や体験会なども実施される。会場の営業時間は10:30〜19:00。
今回のフェアでは、トルコ絨毯「ヘレケ」の名品、「ギャッベ」の名門ブランドのゾランヴァリ社が手掛けるシルクを使った新作「クンダンシルク」、伝統的な文様を織り込んだデザインで人々を魅了し続ける「オールドキリム」や「アンティークキリム」など、名産地や名工房の美術品とも言える絨毯が特別出品される。ペルシャ絨毯のなかでも最も有名なアルダビル絨毯(ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館およびロサンゼルス郡立美術館所蔵)の復刻品も登場する貴重な機会だ。
陶器ブランド「ウェッジウッドホーム」の絨毯が日本初上陸となるほか、欧米ブランドの新作や期間限定品など、ブランド絨毯を取り揃えたワールドセレクションも充実。日本国内にも目を向けており、世界でも珍しい木綿を使用した鍋島緞通の名品や、山形緞通の最新作などが登場する。山形緞通は、糸づくりから染め、織り、アフターケアまで職人による一貫生産を行っているブランド。工業デザイナーの奥山清行氏や建築家の隈研吾氏とのコラボレーション作品も展示される。

ゾランヴァリ社が手掛けるシルクを使った新作「クンダンシルク」

「ワンコレクション」は、北欧デザインの巨匠であるフィン・ユール氏がデザインしたラグを復刻

イランのカシュガイ族の織り子による「ギャッベ」の手織り実演会および体験会も実施

■期間:
2017年4月21日(金)~5月7日(日)

■開催場所:
有明本社ショールーム 4F 特設会場
東京都江東区有明3-6-11 東京ファッションタウンビル 東館

■問い合わせ先:
株式会社大塚家具
url. http://www.idc-otsuka.jp/fair/carpet/
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