ユニットコム、「Adobe Illustrator CC」の使用を想定したデスクトップパソコンを3モデルで発売

SENSE∞「Adobe Illustrator CC向けパソコン」

株式会社ユニットコムは、「iiyama PC」ブランドのクリエイター向けパソコン「SENSE∞」の新製品として、「Adobe Illustrator CC」の使用に適したデスクトップ機を計3モデル発売した。基本構成での販売価格は、アドバンスドモデルの「SENSE-MA25-i7K-RNJS-AI」が13万6980円(税抜)、スタンダードモデルの「SENSE-MA25-i5K-HNS-AI」が9万2980円(税抜)、エントリーモデルの「SENSE-MA25-i3K-HNS-AI」が8万4980円(税抜)。いずれも各種のカスタマイズが可能なBTOに対応している。
「SENSE∞」では、クリエイティブな作業を快適に行えるように、制作現場やソフトウェア / ハードウェアメーカーとの連携により、確かなリサーチを背景としてモデル構成が企画されている。今回の「Adobe Illustrator CC向けパソコン」は、アドビ システムズ株式会社でIllustratorを担当する岩本崇氏と、日清食品ホールディングスでデザインルーム 主任 デザイナーを務める山本宏紀氏にインタビューを行い、性能と価格のバランスを取りながらIllustrator向けのスペックが追求された。
Illustratorの動作はシングルスレッド処理が中心であるため、全モデルに動作クロックが高い第7世代インテルCoreプロセッサを採用。メモリはIllustrator単体での利用の際には8GBで十分とされているが、Photoshopとの併用などにも配慮して、今回のアドバンスドモデルは16GBのメモリを標準搭載している(他2モデルは標準8GBメモリ)。
3モデルに共通する基本構成での主な仕様として、内蔵ストレージは240GBのSSD、光学ドライブはDVDスーパーマルチで、プリインストールOSはWindows 10 Home(64bit・DSP版)。CPUは、アドバンスドモデルがCore i7-7700K、スタンダードモデルがCore i5-7600K、エントリーモデルがCore i3-7350Kを採用した。グラフィックスは、アドバンスドモデルがGeForce GTX 1060(3GB)で、他2モデルはCPU内蔵のインテルHDグラフィックス630となっている。本体サイズは約190(幅)×357(高さ)×415(奥行)mm。

製品画像
※液晶ディスプレイはオプション

株式会社ユニットコム
販売価格:
「SENSE-MA25-i7K-RNJS-AI」13万6980円(税抜)〜
「SENSE-MA25-i5K-HNS-AI」9万2980円(税抜)〜
「SENSE-MA25-i3K-HNS-AI」8万4980円(税抜)〜
URL:https://www.pc-koubou.jp/pc/sense_infinity_illustrator.php
2017/04/24
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