ライブのチケット転売対策「チケトレ」発足！音楽4団体による定額取引限定サイト
コンサートプロモーターズ協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽事業者協会、コンピュータ・チケッティング協議会の音楽4団体は、チケット高額転売対策として、ライブなどの公演にやむを得ない理由で参加できなくなったユーザーと、参加を希望するユーザーをマッチングするWebサービス「チケトレ」を5月10日12時からプレオープンさせる。
本サイトは、チケットの定価でのトレードが可能な公式チケットトレードリセールサイト。ライブ・エンタテインメントを主催する全国のプロモーターで構成された音楽4団体の主導で発足したもので、音楽ライブのみならず、大相撲やプロ野球、お笑いなどに拡大するチケット高額転売を防止するのが狙い。
公平性やトラブル防止のために会員登録時には身分証などによる本人確認を行い、公演終了後まではユーザー間の金銭の受け渡しは行われず、チケトレ側が代金を預かる形となる。また、各チケットに本人確認がある場合は、チケトレで購入したことを証明する購入証明書も発行される。
なお、本サイトはぴあ株式会社によって運営され、正式サービス開始は2017年6月1日（木）の予定。