第1弾は「AKIRA」の世界観を表現した作品が登場!渋谷PARCOの工事仮囲いがアートウォールに変身

ビジュアルイメージ

株式会社パルコは、一時休業中の渋谷PARCOの建て替え工事仮囲い(東京都渋谷区宇田川町15)を、アートウォールとして活用して情報発信を行うことを発表した。第1弾として、2017年5月17日(水)からは、河村康輔氏によるアートの掲出をスタート。河村氏は、漫画家 / 映画監督の大友克洋氏とこれまでにも共同制作をしているコラージュアーティストで、今回の作品でも「AKIRA」の世界観が表現されている。アートウォールの実施期間は、2019年夏頃までの予定。
今回の渋谷PARCOの工事仮囲いを活用したアートウォールは、公園通りエリアのにぎわいの創出と来街者の増加への貢献を目的として展開される。エンターテイメントシティである渋谷に相応しく、話題性やアート性が高いコンテンツを発信していく予定だ。大友克洋氏による「AKIRA」は2019年の東京が舞台で、日本国外でも高い評価を得ており、海外からの旅行者も多い渋谷での展開にマッチする作品であることから今回の取り組みが決定した。
掲出作品を手掛けた河村康輔氏は、代表的なアートワークに「大友克洋GENGA展」メインビジュアル(2012年)や、田名網敬一氏の作品集「glamour」の100冊限定コラージュ(2013年)、映画「SHORT PEACE」のメインビジュアル(2013年)などがあり、2017年に大友克洋氏と共作で「INSIDE BABEL」(ブリューゲル「バベルの塔」展)も制作している。2017年5月現在の展示作品数は1点(同じ作品を2カ所に掲出)で、作品サイズは縦2.1m / 横1.5m。

掲出場所

株式会社パルコ
URL:http://www.parco.co.jp/
2017/05/17
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