総務省、国勢調査等から5000以上のデータを「統計ダッシュボード」としてWebで公開

「統計ダッシュボード」

総務省は、これまでに実施した国勢の基本に関する統計調査のデータ情報について、Webでその情報を提供するサイト「統計ダッシュボード」を公開している。

 

本サイトは、統計データの利活用を更に推進するため、使いやすい統計データを提供する取組の一環として公開されたもの。国勢調査や経済センサスなどの統計調査から約5000の統計データを収録し、「人口・世帯」や「労働・賃金」など17の分野に整理して公開している。

 

データは、各府省等が作成する主要統計をグラフなどに加工して一覧表示され、利用者にとって視覚的に分かりやすい作りになっている。

「人口データ」

例えば、「人口」を見てみると、1975年10月から2017年4月までのデータがあり、グラフや数値で日本の人口を確認できる。また、グラフの左の軸と右の軸を自由に設定したり、表示期間を設定したりして、自分の見たい情報にカスタマイズすることもできる。

左の軸を「日本人人口(65歳以上)」、右の軸を「総人口に占める割合(65歳以上)」にしたグラフ

そのほか、データによっては都道府県市別のデータも提供されており、マーケティングでは有用なデータを無料で閲覧できる、貴重なサイトになっている。

 

「統計ダッシュボード」

URL:http://data.e-stat.go.jp/dashboard/

2017/05/18

 

MdN DIのトップぺージ