ドコモ、家族間でコミュニケーションできるデバイス「petoco」を発表

petoco

株式会社NTTドコモは、家族間のコミュニケーションをサポートするホームコミュニケーションデバイス「petoco」を、フォーティーズ株式会社と共同で開発したと発表した。
同デバイスは、親の帰宅を待つ子どもへの連絡など、親と子の在宅時間のギャップで生じるさまざまなシチュエーションに必要なコミュニケーション手段の提供を目的に開発した製品。Wi-Fiでインターネットに接続し、「petoco」と宅外にいるスマートフォンを持つ家族間、または「petoco」を介在して宅内の家族間で、テキストや静止画、動画によるメッセージを送ったり、ビデオチャットをしたりすることができる。

顔認識機能を備えており、あらかじめ家族の顔を登録しておくことで、目の前に誰がいるかを理解し、特別な操作をすることなく、家族それぞれに必要なメッセージなどの情報を提供できる。また、話しかけることで操作することも可能で、文字入力などが難しい子どもでも利用できる。

簡単な雑談に加えて、誕生日や記念日などの家族に関する情報を登録しておけば、それらに応じたコメントを話すこともできる。さらに、タイマーやアラームなどの時計機能も利用できる。同デバイスは、2017年夏にフォーティーズからトライアル販売される予定だ。
発表資料
URL:https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2017/05/24_07.html
2017/05/25
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