ソニー、シンプルなロボットおもちゃで子どもの創意工夫を引き出す「toio」発表

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ソニーは1日、おもちゃに触りながら操作し、子どもたち自身の創意工夫によってアクションゲームやパズルゲーム、動きのある工作などの遊びを楽しむことができる、トイ・プラットフォーム「toio(トイオ)」(TA-T010)を12月1日に発売すると発表した。市場推定価格は2万円前後。

 

本機は本体「コンソール」とモーター内蔵で動き回る「コアキューブ」、キューブの動きをコントロールする「リング」のセット。遊びは、数センチ角のコアキューブをリングで制御するのが基本になっている。

そして、ゲームの内容や遊びのシナリオ、ルールなどが定められた「toio対応タイトル」を購入すれば、キューブを載せて遊ぶフィールドとなるマットやカード、キューブの上に乗せるキャラクターフィギュアや工作物などが手に入る。

初期タイトルとして用意されているのは、レゴ製品(別売り)などを組み合わせて遊べる工作バトルゲームやプログラミング発想を育むパズルなどの5つのゲームがセットの「トイオ・コレクション」(市場推定価格5000円前後)、また、クリエイティブグループのユーフラテスの監修による、紙とキューブで生物のような作品を作る「工作生物 ゲズンロイド」(市場推定価格4000円前後)の2タイトルだ。

「トイオ・コレクション」

「工作生物 ゲズンロイド」

なお、6月1日からソニーのクラウドファンディングサイト「First Flight」でtoioの数量限定先行予約販売が開始された。価格は初回限定基本セットが2万1557円~となっている。

発表資料

URL:https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201706/17-058/index.html

2017/06/01

 

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