チームラボが玖島城址の森と大村神社をインタラクティブな光のアート空間にするイベントが開催

浮遊する、呼応する球体 - 大村神社 / Floating, Resonating Spheres - Omura Shrine
teamLab, 2017, Interactive Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

2017年6月3日(土)から7月2日(日)まで、長崎県大村市の大村公園にて「チームラボ 大村の神社に浮遊する球体、呼応する城跡と森」が開催されている。さまざまな分野のスペシャリストから構成されている“ウルトラテクノロジスト集団”のチームラボによって、玖島城址の森と大村神社をインタラクティブな光のアート空間へと変貌させる催し。6月4日(日)には「花菖蒲まつり」も開催されており、花菖蒲園で171種類10万株およそ30万本の花菖蒲が6月中旬まで鮮やかに公園を彩っている。
「チームラボ 大村の神社に浮遊する球体、呼応する城跡と森」の展示作品のうち、大村神社の「浮遊する、呼応する球体」では、自立して呼吸しているかのように強く輝いたり消えたりしている光の球体が出現。この浮遊する光の球体は、近隣の球体と呼応し、同じ光の色に変化して音色を響かせる。その周りの球体も、連続的に次々と呼応していく仕組みだ。
「呼応する森と城跡」が展開される玖島崎樹叢は、玖島城が廃城となった後に、人の手が入らず林が自然の状態へと戻って大木を含む樹叢となった自然林の森。その森の木々と城跡の石垣が光り輝き、鑑賞者が近くを通ると、光の色を変化させて特有の音色を響かせる。その光は、放射状に近隣の木々や石垣に伝播。伝播した光は、同じように音色を響かせながら、次々に隣の木々や石垣へと連続して広がっていく。
時間は19:00〜22:00(最終入場21:30 / 小学生の入場は保護者同伴で、中高生のみの入場は20:30まで)で、荒天の場合は中止。入場料は、市内在住者が大人500円 / 高校生以下無料、市外在住者が大人800円 / 高校・中学生300円 / 小学生以下無料となっている。

呼応する森と城跡 - 玖島崎樹叢 / Resonating Forest and Castle Ruins - Kushimazaki Tree Flora
teamLab, 2017, Interactive Digitized Nature, Sound: Hideaki Takahashi
※参考イメージ

■期間:
2017年6月3日(土)~7月2日(日)

■開催場所:
長崎県大村市大村公園内(玖島崎樹叢 / 大村神社境内)
長崎県大村市玖島1-45-3

■問い合わせ先:
チームラボ株式会社
url. http://www.team-lab.com/
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