ホタルをテーマにイルミネーション演出や体験プログラムも展開される京都水族館のイベント「ほたるの夜」

ホタルの光を再現した幻想的なイルミネーション(イメージ)

2017年6月3日(土)から7月9日(日)まで、京都水族館にて、初夏の風物詩であるホタルをテーマにしたイベント「ほたるの夜」が開催されている。期間中は営業時間を20:00まで延長し、ホタルの発光やイルミネーションを用いた演出で、ホタルが光る里山をイメージした幻想的な空間を表現。ホタルの中でも水田に多く生息する「ヘイケボタル」など約160匹が4つの水槽内で展示され、10:00〜16:30には日中のホタルの姿や生態をじっくり観察でき、18:00以降は柔らかに発光するホタルの光を楽しめる。
本イベントでは、18:00からはホタルの光のようなランタンを持って夜の水族館内を散策しながら、ホタルの淡く柔らかい光を楽しむことが可能だ。小瓶に入ったホタルを静かに観察しながらホタルの魅力を下村実館長が解説する「ほたるがたり」や、ホタルの光をイメージしたオリジナル照明を作れる体験プログラム「なりきりほたる」なども実施。「なりきりほたる」は、定員が各日先着100名、当日申し込み、期間中の土日開催、料金が500円 / 1名(別途に京都水族館への入場料が必要)で、LED照明の入った透明なカプセルに自由に絵を描いてオリジナル照明をを作る。
そのほか、ホタルの光を再現したイルミネーション「ヒカリの里山・夏 ヒカリのゆうべ」も18:00から展開。日本で古くから親しまれてきた伝統工芸品を融合して、ホタルの光が再現された。グリーンやライトグリーンのイルミネーションが「京の里山」エリア全体を幻想的にライトアップし、空中を舞うホタルや木々に寄り添うように発光するホタルの光をイメージした光彩の中で、ゆっくりと散策できる。

ヘイケボタル

川の上空を漂うホタルをイメージした「京の川」エリアでの空間演出(イメージ)

18:00以降はランタンを持って館内を散策できる

まるで自分がホタルになりきってフワフワと飛んでいるような感覚を味わえる「なりきりほたる」のオリジナル照明

■期間:
2017年6月3日(土)~7月9日(日)

■開催場所:
京都水族館
京都府京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)

■問い合わせ先:
京都水族館
tel. 075-354-3130
url. http://www.kyoto-aquarium.com/
MdN DIのトップぺージ