若手の現代美術作家たちが自らの作品としてUMAを報告する「未確認生物 UMA展」

「カッパンダ」
報告者:佐野曉氏

2017年6月8日(木)から6月19日(月)まで、BAMI galleryにて「未確認生物 UMA展」が開催される。未確認生物の存在=UMA(Unidentified Mysterious Animal)をテーマにしたグループ展。若手の現代美術作家たちが、未確認生物の存在を自らの作品として“報告”し合う。会期中無休で、時間は12:00~18:00。
本展には、釜匠氏 / 佐野曉氏 / 公庄直樹氏 / 松本央氏 / 遠藤良太郎氏 / 太田夏紀氏 / 岡部賢亮氏が“報告者”として参加する。ある者は目撃情報を頼りに“取材”し、ある者は実際に“捕獲”し、ある者は実際に過去に“目撃”した印象をもとにしながら作品を完成させた。京都市内の具体的な“目撃”および“発見”の場所をもとに、未確認飛行生物の生態や“発見”した際のエピソードなどを、未確認生物が現代まで息を潜めて生き続けてきた物語を交えて“報告”される。
作品による“報告”は、釜匠氏の「ワラベガエル」、佐野曉氏の「カッパンダ」、公庄直樹氏の「イナリモドキ」など独特なものばかり。たとえば「カッパンダ」は、人間たちの政治利用のために生み出された悲哀の生物で、極秘裏に捕獲された河童と国内のパンダとの間に生み出された生物であるとされるなど、ユニークな“報告”が展開されている。

「千年鯉」
報告者:松本央氏

「龍魚」
報告者:松本央氏

■期間:
2017年6月8日(木)~6月19日(月)

■開催場所:
BAMI gallery
京都府京都市下京区二人司町21

■問い合わせ先:
COMBINE / BAMI gallery
tel. 075-754-8154
url. http://combine-art.com/

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