WWDCに湧くAppleだが、フィッシングメールにご注意。偽装する複数のメールを確認

フィッシングメール本文の一例

WWDCでのiMac Proや新型iPad Pro発表で大きな注目を集めているAppleだが、その注目を利用するかのような、Appleからの連絡を偽装するフィッシングメールがで回っている。

 

フィッシング対策委員会が7日に公開した注意喚起では、Apple をかたるフィッシングメールが出回っていると明らかにした。
メールの件名は
「Order Confrimations. #[英数字]」「リマインダ:アカウントロック」
「AppIe: 確認の進捗状況 [日付]」「あなたのApple IDでセキュリティを守ります」
「Apple ID アカウントが無効になっています : [日付]」
「Apple IDはセキュリティ上の理由から無効になっています : [数字]」
「お知らせ:[Apple] Statementアカウントのログインを再開する [日付]」
「あなたのApple IDがロックされています」
などと多岐に渡り、Apple IDが無効・ロックされているなどとユーザーの不安を煽る件名が多くなっている。

 

確認されている本文では、見に覚えのないAppleからの請求書が貼付され、慌てて「注文をキャンセルする」「iTunes支払いキャンセルフォーム」のリンクを踏むと、Eメール/ID/個人情報/クレジットカード情報/パスワード等を入力させようとする。

 

委員会では、これらはユーザーの情報を詐取するためのフィッシングメールであり、注意するように呼びかけている。

発表資料

URL:https://www.antiphishing.jp/news/alert/apple_20170607.html

2017/06/08

 

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