石川金網、ミラノ・デザインウィーク2017にも出品された金網の折り紙「おりあみ/ORIAMI」
石川金網株式会社は、金網の折り紙「おりあみ/ORIAMI」を公式Webサイト（http://ishikawa-kanaami.com/kanaamiorigami/）で販売中。紙ではなく、金属素材で日本の伝統文化である“折り紙”を楽しめる。この「おりあみ/ORIAMI」は、2017年4月4日（火）〜4月9日（日）にイタリアのミラノで開催された「TRIENNALE DESIGN WEEK in Milano 2017（ミラノ・デザインウィーク2017）」にも、異素材で織られた金網「KANAORI」とともに出品された。海外向けの公式Webサイト（https://www.oriami.tokyo.jp/）も開設されており、世界に向けても「おりあみ/ORIAMI」の販売が開始されている。
「おりあみ/ORIAMI」は、しなやかさと強さを兼ね備えた“金属の折り紙”だ。製品サイズには15×15cmと18×18cmがあり、今後はA3サイズの販売も予定されている。素材には丹銅、ステンレス、純銅があり、それぞれ素材の色で金、銀、銅の3色での展開。素材ごとの製品だけでなく、3色（3素材）で各1枚（計3枚）入りの「おりあみMix 3色」などもラインナップされている。
「ミラノ・デザインウイーク2017」では、トリエンナーレ美術館で開催された「JAPAN DESIGN WEEK in Milano 2017」に出展。伝統的な作品と、テーブルランプ / イヤリング / ペンダント / コサージュなどの純粋な折り紙以外の作品を展示した。作品はいずれも、日本の文化や金網製造職人のマスタークラフトマンシップ、デザイナー、アーティストの創造力が発揮されたもの。日本の伝統文化と金網の熟練した職人の技が融合し、美しい素材の魅力が発信されている。