山本紙業、お年玉のポチ袋のように本を入れて贈れる「ブックぶっくろ」を発売

「ブックぶっくろ」

山本紙業株式会社は、本をプレゼントする際に役立つ「ブックぶっくろ」を、2017年7月初旬に発売する。お年玉のポチ袋のように、本そのものを入れて贈ることができる楽しいアイテム。商品ラインナップには、らいおん / うさぎ / ねこ / ひつじの4種類が用意されており、4種を同梱したコンプリートセットも販売される。価格は各350円(税抜)で、コンプリートセットは1400円(税抜)。6月30日(金)には、先行予約販売の受付が開始される。
同社は紙の専門問屋および紙製品の製造販売を手掛ける企業で、これまでにも紙にちなんだデザイン性の高いアイテムを数多く発売している。今回発売される「ブックぶっくろ」は、言わば本専用のポチ袋。付属の栞にメッセージを記入でき、贈り手の想いや本にまつわるエピソードなどを伝えることも可能だ。窓から本の一部が見える仕様で、贈られた側の読書意欲も盛り立てられる。
同社では、お年玉や心づけなどでの日本独自の文化に着目しつつ、“本をもっと読んでもらいたい”との願いを込めて、この「ブックぶっくろ」を開発した。開発時には、特に商品イメージに苦労し、年配から若年層まで幅広いターゲットに支持されるイラスト作成に多くの時間が費やされている。本体サイズは213×182mmで、栞の大きさは66×137mm(リボン色はアソート)。当初はサイズ違いの展開なども考えられていたが、まずは書店店頭などで「ブックぶっくろ」の面白さが広まることを重視し、大きさが1パターンに絞り込まれている。

使用シーンのイメージ。窓付きのデザインで、外側から中に収納された本の一部が見える

山本紙業株式会社
URL:http://www.yama-kami.com
2017/06/14
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