LINEがマイナポータルと連携、マイナちゃんと会話して行政へ電子申請が可能に

行政への申請の一部がLINE上から可能になる

LINE株式会社は15日、内閣府が運営するウェブサービス「マイナポータル」と「LINE」を連携させることに合意し、協定を締結したと発表した。LINEと行政サービスの協力体制が整ったことになる。

 

内閣府が運営するウェブサービス「マイナポータル」はマイナンバーカードを使ってアカウントを作成し、利用できる行政サービス。オンライン上で行政機関が持つ自分の情報を確認したり、行政機関などから通知を受けたり、全国の行政サービスを検索し、電子申請することが可能となる

 

LINEとの連携で利用できるのは、電子申請について。

マイナポータルのLINE公式アカウントと友だちになり、トーク画面で「マイナポータル」の公式キャラクター・マイナちゃんとの簡単なメッセージのやり取りをすれば、国の行政サービスが横断的に検索可能になる。

目的のサービスが見つかるとURLが表示され、「LINE」からマイナポータルに移動して、マイナポータルから電子申請を行うことができる。

ウサギがモチーフのマイナちゃん

マイナポータルの電子申請は、子育てワンストップサービスなど子育て関連サービスを始めとして、2017年秋からの運用開始予定。

「LINE」との連携に関しては2017年中の開始を予定しており、例えば、LINEで検索して認可保育園の入所申請の電子申請などが可能になる。

 

発表資料

URL:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1765

2017/06/16

 

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