広島市現代美術館の無料パブリックスペースを活用した公募展「ゲンビどこでも企画公募2017」

「ゲンビどこでも企画公募2017」

広島市現代美術館(広島県広島市南区比治山公園1-1)は、黒川紀章氏が設計した同美術館の展示室以外の空間に着目し、無料パブリックスペースをアーティストに開放して開催するオープン・プログラム「ゲンビどこでも企画公募2017」を開始した。2017年6月28日(水)から8月26日(土)まで、ジャンル不問で広く国内外から作品展示プランを募集する。パブリックスペースの広さや構造で実現可能なプランに限られ、開催期間を通して展示できる作品であることが必要(パフォーマンスや演奏の場合は1日単位でも可)。10月28日(土)〜11月19日(日)には入場無料の展覧会が開催され、入選作家8名(組)による作品が展示される。
「ゲンビどこでも企画公募」は、今年で第11回目を迎える公募展。アーティストの意欲的な表現をサポートし、発表の場を提供するとともに、美術館の新しい魅力を創出して発信することを目的とした企画だ。広島市現代美術館のパブリックスペース(エントランスホール / ミュージアムスタジオ / 回廊 / ホワイエ / 階段まわりなど)を活用した展示プランを募集。絵画 / 立体 / インスタレーション / パフォーマンスなど、さまざまなジャンルの作品に対応しており、作品の制作 / 設置 / 展示 / 撤去 / 運搬 / 交通費といった企画に関わる費用などは、全て出品者の負担となる。
審査のポイントは、空間と作品が互いに魅力を引き出し合っていること。館内スペースの特徴や過去の入賞作品の展示写真などは、本プログラムの特設Webサイトで確認が可能だ(https://www.hiroshima-moca.jp/dokodemo/)。応募受付は郵送または美術館への持参のみで、会場の下見も可能(希望の場合は広島市現代美術館まで要問い合わせ)。入選者の発表は、10月3日(火)に特設Webサイト上で行われる。
■応募締切:
2017年6月28日(水)〜8月26日(土)必着

■応募資格:
不問

■賞:
入選(10万円 / オリエンタルホテル広島 シングル1泊・10月27日 朝食付き / エディオン蔦屋家電、オタフクソース株式会社、株式会社広島アンデルセンから各企業の製品)
※そのほかに入選者から特別審査員賞(3名 / 組)、オリエンタルホテル広島賞(1名 / 組)、観客賞(1名 / 組)を選出

■問い合わせ先:
広島市現代美術館「ゲンビどこでも企画公募2017」係
tel. 082-264-1121(代表)
url. https://www.hiroshima-moca.jp/dokodemo/

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