楽天、FCバルセロナとのパートナーシップ展開によりブランドロゴを刷新
楽天株式会社は1日、Eコマースやトラベル、デジタルコンテンツ、通信などのインターネットサービスを展開する同社のサービスについて、グローバルにおけるブランド浸透を図るため、コーポレートロゴを刷新すると発表した。
これまで、楽天市場や楽天トラベル、楽天カードなどの中核となるサービスでは、「楽天」という漢字をメインにしたロゴだったが、今後は国内外で展開するグループサービスのロゴを「Rakuten」とローマ字表記したものに変更する。
楽天では、スペインの世界的サッカーチームFCバルセロナと4年総額約260億円ものスポンサー契約を結び、グローバル・パートナーシップを展開する。その中で、各サービスロゴの共通性を高め、一体的なブランド構築・強化を行っていくとしている。
新ロゴはこれまでにも使用されていた「Rakuten」のアルファベットロゴの文字間スペースを狭め、よりコンパクトで力強いデザインになっている。これには「新しいことに挑戦し続けイノベーションを起こしていく」という思いも込められているという。
また、FCバルセロナのユニフォームは、新ロゴベースの特別ロゴとなっており、「Rakuten」の下に入っている一本線は、漢字の「一」を表現し、「Rakuten」というロゴをより強調する役割を果たしている。