エレコム、人差し指や中指で操作するタイプのトラックボール「HUGE」を発売

「HUGE」(無線タイプ M-HT1DRBK)

エレコム株式会社は、人差し指 / 中指操作タイプのトラックボール「HUGE」を7月中旬に発売する。USB接続式のレシーバーを用いる2.4GHz帯の無線タイプ「M-HT1DRBK」と、USB有線接続タイプの「M-HT1URBK」を用意。本体上面部には、手首から手のひら全体を乗せられる低反発素材のパームレストがあり、長時間の操作による手首への負担も軽減できる。価格はワイヤレスタイプが1万4210円(税抜)で、有線タイプが1万2430円(税抜)。
「HUGE」では、直径52mmの大型ボールを採用したことで、一度の操作でより広い範囲にポインタを動かせる。トラックボールの動きを検出するセンサーには、ゲーミンググレードの光学式センサーを採用。光学式センサーに最適なトラックボールの色やコーティング層の厚みなどが徹底的に解析され、設計を一から見直すことで高いポインタ追従性能が実現された。支持球には直径2.5mmの大型人工ルビーを採用し、表面が滑らかなもののみを厳選して用いることで、操球感も向上している。
分解能は500 / 1000 / 1500カウントでの切り替えが可能。8ボタンと左右スクロール対応のチルトホイールを実装し、同社Webサイトからダウンロードできる「エレコム マウスアシスタント」を使うことで、計10箇所に好みの機能を割り当てることが可能だ。裏面の穴からボールを簡単に取り外せることも特徴。ボールや内部のボール受けのメンテナンスがしやすい構造になっている。
本体サイズは114.7(幅)×57.2(高さ)×181.9(奥行)mm。Windows 10 / 8.1 / RT8.1 / 7 / XPおよびmacOS Sierra(Mac OS X v10.12)で使用でき、「エレコム マウスアシスタント」はWindows RTには対応しない。ワイヤレスタイプは木の机などの非磁性体で約10m、スチール机などの磁性体で約3mの電波到達距離(同社テスト値)が実現されており、電源には単三形乾電池2本を使用。アルカリ乾電池を用いた際の連続動作時間の目安は、ローエナジーモードで約235時間、ハイスピードモードで約137時間となっている。有線モデルのケーブル長は1.5m。
エレコム株式会社
価格:
「M-HT1DRBK(無線タイプ)」1万4210円(税抜)
「M-HT1URBK(有線タイプ)」1万2430円(税抜)
URL:http://www.elecom.co.jp/
2017/07/04
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