ファーウェイが13インチスリムノート「HUAWEI MateBook X」で日本のノートPC市場に本格参入

華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、7月4日、13インチのクラムシェル型ノートPC「HUAWEI MateBook X」を発売すると発表した。市場想定売価は144,800円~(税抜)。7月7日(金)より発売が開始され、カラーバリエーションは、プレステージゴールド、スペースグレー、ローズゴールドの3色が用意されている。
スマートフォンメーカーとして有名なファーウェイが、スリムノートPCを発表した。構成はプロセッサが第7世代インテル(R)CoreTM i7/ CoreTM i5、8GBメモリと512GB/256GBのSSDストレージを搭載し、OSはWindows 10 Home 64ビットという妥協のないものだ。

本体サイズは、286×211.49×12.5mm(幅×奥行き×高さ)とA4サイズよりも小さく、重量もわずか1.05kgしかない。ベゼル幅4.4mmと狭額縁のため、コンパクトな筐体に13インチの画面が納まっており、その画面はスマートフォンやタブレットのようにベゼルと画面の境目を無くしたフラットスクリーンになっている。そしてCPUの発熱対策には、ファーウェイ独自のスペース・クーリング・テクノロジーと航空宇宙グレードの放熱素材を活用し、パワフルなのに薄いファンレスノートブックが実現した。

また、サウンドシステムにはPCとして世界で初となる、ドルビーアトモスサウンドシステムを採用している。PCは音質が悪いというイメージがあるが、本製品ではドルビーとファーウェイの技術者が装置設計から共同開発をしており、「HUAWEI MateBook X」のためだけに設計された専用スピーカーと、特注のハードウェアを最大限に生かすべく精密にチューニングされたソフトウェアが組み合わさり、大音量で解像度の高い豊かな音が楽しめる。

そのほかにも、電源ボタンと一体化した指紋センサーや、持ちやすさにこだわったダイヤモンド・カット処理など、 モビリティを重要視するスマートフォンメーカーならではのノウハウが存分に生かされており、ファーウェイらしい製品設計となっている。
華為技術日本株式会社
URL:http://consumer.huawei.com/jp/tablets/matebook-x-jp/index.htm
2017/07/04
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