「過保護のカホコ」との連動でドラマのキャラと視聴者の会話を実現するAIサービスがスタート

ドラマ「過保護のカホコ」

日本テレビ放送網株式会社、NTTレゾナント株式会社、株式会社フォアキャスト・コミュニケーションズの3社は、AI会話サービス「AIカホコ」の提供を開始した。2017年7月12日(水)からスタートする日本テレビ系列の水曜ドラマ「過保護のカホコ」と連動したサービス。主人公の「カホコ」がAIのキャラクターとなり、友人同士のような会話を楽しめる。
「過保護のカホコ」は、“過保護の象徴”である女子大生のカホコ(演:高畑充希)が、自分とは正反対の人生を送ってきた青年の初(演:竹内涼真)と出会い、家族の問題を解決しながら家族の危機を乗り越えて成長していく物語だ。「AIカホコ」も、ドラマの中でのカホコの成長に合わせて進化して賢くなる。
このサービスでは、「教えて!goo」で提供されているAI技術を応用し、複数文の組み合わせからなる回答を生成。ドラマの内容や、内容に即したQAデータ、ドラマの進行に合わせた「教えて!goo」のカテゴリーの単語、ユーザーが投稿した文脈をディープラーニングで学習する。これにより、ユーザーが投稿した文脈を学習 / 理解して、単文のみではなく、複数文からなる応答を返せる仕様だ。
この「AIカホコ」サービスは、LINE Messaging APIを利用し、LINEアカウント上で返答するかたちでの提供。「LINE」でQRコードもしくは「友だち追加」から「AIカホコ」と検索して“友だち”になることで利用できる。

「AIカホコ」との会話例

日本テレビ放送網株式会社 / NTTレゾナント株式会社 / 株式会社フォアキャスト・コミュニケーションズ
URL:http://www.ntv.co.jp/kahogo-kahoko/
2017/07/10
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