夏休み・冬休み等を分散化して大人と子供が一緒に休日を過ごせる「キッズウィーク」2018年度から

首相官邸の発表より

政府は18日、夏休みや冬休みを分散化し、休み中に大人と子供が一緒にいられる時間をより増やすための施策「キッズウィーク」について、2018年度中の導入を目指すと発表した。

 

「キッズウィーク」は地域ごとに実施され、連休を各地域でずらすことで交通渋滞や大行列になるような混雑の集中を緩和し、家族で過ごす時間を少しでもゆったり余裕をもったものにできる。また、大人と子供が一緒に休むことで、休日における多様な活動機会の確保を図る。

 

例えば、2017年を例に取ると、夏休みの8月31日を使い、6月16日に移動することで6月15日の県民の日と合わせて6月15日(木)~18日(日)の4連休を創設。

また、7月20・21日、8月29・30・31日を10月16日(月)~20日(金)に移動して10月に9連休を創出するなどする。

子供の休みについては学校が休みになるので必ず休みになるが、大人は通常の平日を休日にしなければいけない。それについては、企業に有給休暇を取りやすい環境作りの推進を促し、社会全体でも有給休暇を取りやすい機運を高めるとしている。

 

発表資料

URL:http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201707/18kidsweek.html

URL:http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kidsweek/dai1/siryou.pdf

2017/07/19

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