ソフトバンクC&S、セラミック素材を使用したネームタグ型バッテリー「Tag」を発表

Tag

ソフトバンク コマース&サービス株式会社(ソフトバンクC&S)は、次世代バッテリー技術「Power Leaf」を採用した新製品として、セラミック素材を使用したネームタグ型バッテリ「Tag」を開発した。20日から開催している「SoftBank World 2017」にて展示する。
同製品は、従来のリチウムイオンバッテリーと比較して、安全性に優れた薄型・軽量の「セラミックバッテリー」を内蔵したモバイルバッテリー。

従来のリチウムイオンバッテリーは、使用環境や故障、経年劣化により、発火や発熱などが起こる可能性があったが、セラミックバッテリーは曲げや衝撃に強く、切断しても発火や液漏れが発生しない特性を持っている。また、自由な形に加工可能なフレキシブルさを持っており、あらゆる形状の製品を開発できる。

今回発表した「Tag」はネームタグ型のモバイルバッテリーで、サイズは62(幅)×175(高さ)×5(厚さ)mm、重量は約53gと、軽量・コンパクトを実現している。外装素材は本革で、容量は約700mAh。出力は0.4A。
ソフトバンク コマース&サービス株式会社
URL:http://powerleaf.jp/
2017/07/20
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