増田セバスチャン氏によるモネにインスパイアされた巨大インスタレーション作品が9月3日まで展示中

VRイメージ

2017年9月3日(月)まで、ポーラ ミュージアム アネックスにて「Point-Rhythm  World -モネの小宇宙-」が開催中。株式会社ポーラ・オルビスホールディングスが主催し、株式会社ソニー・デジタルエンタテインメントがプロデュースした企画展で、増田セバスチャン氏によるインスタレーションが展示されている。会期中無休、入場無料で、時間は11:00〜20:00(入場は閉館30分前まで)。
増田セバスチャン氏は、「6%DOKIDOKI」を原宿にオープンし、きゃりーぱみゅぱみゅさんのMV美術などでも知られているアートディレクター / アーティストだ。本展では、画家のクロード・モネ(1840〜1926年)の名作「睡蓮の池」(1899年制作 / ポーラ美術館所蔵)にインスパイアされて制作したインスタレーションが展示されている。世界中から見つけ出された増田セバスチャン氏ならではの“KAWAII”マテリアルを、点描のようにリズミカルに配置。その色とりどりなインスタレーションの中を回遊し、“モネの小宇宙”に没入しながら、新たな“KAWAII”視点を体感できる。
さらに会場内では、VR技術によって、“増田セバスチャン×モネ”の世界観が拡張される展示も実施されている。VRアーティストの吉田佳寿美氏によりインスタレーションのマテリアルを集めて3D空間に描かれた蝶を、透明スクリーンにプロジェクションマッピングしているVRアートだ。株式会社ハローの3D演出で、この蝶のインタラクティブ化が実現。株式会社NTTドコモの「空間インターフェース」技術が活用されており、人の動きを感知したマテリアルの蝶がまるで生きているかのように羽ばたいて、インスタレーションの中を浮遊する。

「Point-Rhythm World -モネの小宇宙-」

■期間:
2017年7月21日(金)~9月3日(日)

■開催場所:
ポーラ ミュージアム アネックス
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3F

■問い合わせ先:
株式会社 ポーラ・オルビスホールディングス
url. http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/
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