Google、災害時に何が起きていて何をすべきかが分かりやすい「SOSアラート」実装

SOSアラート

米Googleは25日(米国時間)、Google検索とGoogleマップの新機能として災害情報をいち早く引き出せる「SOSアラート」を発表した。

本機能により、災害発生時にGoogle検索で「事件」や「場所」を検索すると、検索結果の上位にSOSアラートが表示される。これには、マップや緊急電話番号、フレーズ翻訳などの情報が含まれ、危機が発生している状況で、何が起きているのか、何をすべきかを判断したり、決めたりするのに役立つ。

また、災害が発生している地域に近づくにつれ、SOSアラートを表示するかどうかをモバイルデバイスに通知する機能もある。

Googleマップ上では、災害発生場所に特定のアイコンが示され、災害用の電話番号やWebサイトなど、危機的状況に役立つ情報が掲載されているカードが表示されるようになる。マップには、道路閉鎖情報など、交通機関の情報もリアルタイムで更新される。

発表資料

URL:https://www.blog.google/products/search/helping-people-crisis/

2017/07/27

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