Apple Watchの出荷台数は3000万本を突破、最新版ではLTEで単独でネットに対応か

Apple Watch Series 2

米調査会社Strategy AnalyticsのリサーチやApple関連の情報を扱うメディアMacRumorsによると、Appleが2015年にリリースしたスマートウォッチApple Watchの出荷台数は推定で3150万本に達しているという。

これまでの出荷台数は、2015年に1360万本、2016年に1160万本、そして最新の4半期で350万本となっているので、過去3~4ヶ月の内に3000万本は突破していると推測している。

また、最新のデータでは2017年6月期の出荷台数は280万台で前年同期の180万台から56%増加し、GPSや防水機能を備えたApple Watch Series 2が人気を得ていることを証明している。

さらにAppleは、次世代となるApple Watch Series 3ではLTEに対応する予定だと米Bloombergは報じている。これまではiPhoneと無線接続して各種機能を利用する必要があったが、LTE対応によりApple Watch単体で楽曲をダウンロードすることなどができるようになる。これにより必ずしもiPhone同伴での使用に限らなくなり、スタンドアローンデバイスとして、魅力は高まることになる。

ただし、LTE対応モデルはバッテリーの持続時間の問題を抱えており、それが改善されれば、9月と予想されるApple Watch Series 3の発表時にLTEモデルが登場することとなるだろう。

MacRumors

URL:https://www.macrumors.com/2017/08/03/apple-watch-over-30m-lifetime-shipments/

 

Bloomberg

URL:https://bloom.bg/2ff0K5P

2017/08/07

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