ノンデザイナーも学べる「WEデザインスクール」がタイポグラフィ入門やロゴ分析などの新講座を開設
“ノンデザイナーがビジネスに活かせるデザインを学ぶ”をコンセプトとして2017年に開校した「WEデザインスクール」は、「デザイン理論トレーニング 基礎」「ロゴ分析」「タイポグラフィ入門」と新たに3つの講座で受講者の募集を開始した。同スクールは、株式会社OFFICE HALOと武蔵野美術大学デザイン・ラウンジとの共同企画による学校。発注したデザイン案の判断、社内外でのコミュニケーション、新しい製品やサービスの開発など、業種や職種を問わずに仕事におけるデザイン課題を解決するための基礎となる“デザインリテラシー”を養うプログラムを展開している。
今回の新講座のうち、「デザイン理論トレーニング 基礎」は、デザインの法則やルール、領域横断的なデザインの理論と良し悪しの基準を学ぶ内容だ。ビジネスでデザインを活用するための基礎となり、初学者にも適したプログラム。日程は10月14日（土）/ 10月28日（土）/ 11月11日（土）、時間は14:00〜17:00、料金は全3回で5万4000円で、定員は先着順30名とされている。
「ロゴ分析」は、“ロゴとは何か”や“ロゴを考える際に必要な視点や勘所は何か”を学ぶ中級プログラム。さまざまなロゴを分析して読み解きながら、ロゴを考えるための情報整理術や思考方法を知り、デザインを議論 / 判断する力を磨く。日程は11月15日（水）/ 11月29日（水）/ 12月13日（水）、時間は19:00〜21:00、料金は全3回で3万6000円で、定員は先着順15名。
「タイポグラフィ入門」も中級クラスで、文字や活字を扱うタイポグラフィの考え方をレクチャー。実例を分析しながら、書体それぞれの特徴や扱い方、文字組みの作法とルールなどを学ぶ。日程は12月7日（木）/ 12月14日（木）、時間は19:00〜21:00、料金は全2回で2万4000円で、定員は先着順15名。
いずれも会場は、武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ（東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウンタワー 5F）。また、9月6日（水）の19:30〜21:00と9月9日（土）の14:00〜15:30には学校説明会も予定されており、「WEデザインスクール」の概要や各講座の内容について説明を受けられる。学校説明会は参加費無料で、定員は先着順の各回50名（要事前予約）。