日本気象協会、短時間強雨の増加に対して「秋の備蓄前線」で備蓄の見直しを推奨

「秋の備蓄前線」

一般財団法人 日本気象協会は17日、同協会が推進する、ちょっと楽しくちょっとおトクな防災アクションで、自分や家族の命を守ることを目指すプロジェクト「トクする!防災」において、新しいコンテンツ「秋の備蓄前線」を公開した。

プロジェクトの調べでは、近年1時間に50ミリ以上の雨が降る「短時間強雨」の発生回数が増加。そして、1日に100ミリ以上の大雨が降る日は9月に増加する傾向があり、秋に向けて特に雨に注意が必要となってくる。

そこで、秋雨や台風などによる土砂災害や洪水が起きる前に、食料品や生活用品などの備蓄の見直しを推奨する「秋の備蓄前線」を制作。日本全国でいつ頃から備えたほうが良いかがひと目で分かるようになっている。また、各地の気象予報士からのコメントを読むこともできる。

ほかにも、どのような備蓄食品を選んで、どうやって保管しておけばいいか分かる「備蓄食品選び・備蓄方法のコツ!」もあり、備蓄に関する知識を深めることができる。

発表資料

URL:https://tokusuru-bosai.jp/stock/stock07.html

2017/08/17

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