ソニー、AIのためのディープラーニングプログラムを生成できるソフトを無料公開

UIイメージ

ソニー株式会社とソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、AI環境整備の一環として、人工知能(AI)を実現するためのディープラーニング(深層学習)統合開発環境ソフト「Neural Network Console」(ニューラルネットワークコンソール)を無料で公開した。

ニューラルネットワークは、人間の脳を模倣した機能で、多層の機械学習を繰り返し行うディープラーニング(深層学習)を可能にする。囲碁の人工知能(AI)「AlphaGo」(アルファ碁)はこのディープラーニングとニューラルネットワークにより世界トップの棋士を破り、両機能は一般にも広く知れ渡ることとなった。

ソニーの「Neural Network Console」は、直観的なユーザーインターフェースを備え、ドラッグ&ドロップによるニューラルネットワークの編集、高速での自動学習、学習の集中管理、ニューラルネットワークの設計の自動最適化が可能。

これにより、プログラムエンジニアやデザイナーはニューラルネットワークの設計、学習、評価などを効率的に行いながらディープラーニングのプログラムを開発し、各種製品やサービスに搭載できるようになる。

発表資料

URL:http://www.sonynetwork.co.jp/corporation/release/2017/pr20170331_00161.html

2017/08/21

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