メルカリ、ブランド特化の新アプリ「メゾンズ」発表。カメラで撮ると自動で相場価格で出品

株式会社ソウゾウは21日、ブランド査定機能など、ブランドに特化したフリマアプリ「メルカリ メゾンズ」(ios/Android)をリリースした。

株式会社メルカリのグループ会社であるソウゾウは、メルカリ上の販売実績や中古市場等のデータを利用し、「メルカリ メゾンズ」に自動査定機能を搭載した。

査定の方法は、出品したいブランド品の写真を撮影し、色やデザインなどの商品状態を入力するだけ。すると売却価格の相場から、自動でそのブランド品が売れるであろう価格(最低価格から最高価格まで)が査定される。また、メルカリにも同時に出品されるので、早期の取引が期待できる。

ブランド品を美しい状態で撮影するための「ガイド付きカメラ」機能も搭載し、画角を指定するガイドに沿って写真を撮影するだけで、購入者が気になるポイント抑えた写真を撮ることができる。

ガイド付きカメラ

カメラでは、機械学習により、Louis Vuitton、CHANELのバッグ、財布に限っては、撮影するだけでブランド名・ライン名・商品名・模様を自動入力する機能もある。この機械学習機能は、順次対象ブランドを拡大する予定だ。

ブランド品にとって懸案である偽ブランド品の取り扱いについては、届いた商品が偽ブランド品の可能性がある場合、問い合わせをすれば、メルカリグループの基準に基づいて調査を行い、補償条件に合致した場合には商品代金を返金するとしている。

発表資料

URL:https://www.mercari.com/jp/info/20170821_maisonz/

2017/08/22

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