ロジテックINA、パソコンなしでもHDDやSSDの内容を丸ごとコピーできるデュプリケーターを発売
ロジテックINAソリューションズ株式会社は、2017年8月24日（木）に、HDDデュプリケーター「LHR-2BDPU3ES」を発売した。SATA III接続により、PCレスでHDDやSSDのクローンドライブを高速作成することが可能。USB 3.1 Gen1 / USB 2.0でパソコンと接続して、大容量データのバックアップなどを行う2台同時認識が可能な外付けHDDスタンドとしても活用できる。対応OSはWindows 10 / 8.1 / 7およびMac OS X v10.9以降（Sierra対応）、価格はオープンで、直販サイト「ロジテックダイレクト」での販売価格は4148円（税抜）。
本製品では、丸ごとコピーしたいHDDやSSDと、空のHDDやSSDをセットし、クローンボタンを押すだけで簡単に複製を行えるデュプリケーターだ。最大10TBの3.5インチSATA HDD、最大5TBの2.5インチSATA HDDおよび最大2TBのSSDに対応。エラースキップ機能が搭載されており、不良セクタがあるHDDでも、エラー箇所をスキップして強制的にコピーを行える。従来モデルからは約30％の高速化が実現しており、SSD 500GB時でのクローン時間は約26分。さらに、SATAコネクタ部にも埃の侵入を防止するカバーを新たに実装し、より故障に強い設計となっている。本体サイズは146（幅）×60（高さ）×114（奥行）mmで、重量は243g。